●高校生グルメチャレンジin丹波篠山 を開催
10月5日(土)四季の森生涯学習センターにて、「高校生グルメチャレンジin丹波篠山」決勝戦を開催しました。
当イベントは、丹波篠山の特産品を様々な角度からPRし、また高校生がレシピの考案や調理を通じて特産品や食文化を理解する事を目的に、昨年から実施しています。
今回は「丹波篠山の食材を使ったスイーツ」をテーマに、丹波篠山市・丹波市・三田市の高校、福知山淑徳高校に案内し、書類審査を経て選んだ6レシピを実際に調理していただきました。
高校生離れした腕前で作り上げられた6品は、どれも高レベルで甲乙つけ難かったですが、優勝に有馬高校のチーム「まろん。」の『栗と林檎のシャルロット風デセール』審査員特別賞に三田松聖高校のチーム「Kanae&Megu」の『パンナコッタとブルーゼリーの黒豆コンチェルト』を選出しました。
見事優勝した有馬高校の生徒は、「他レシピのレベルが高く、まさか優勝できるとは思わなかった。パティシエという将来の夢に自信がついた。」と喜びを語っていました。
なお、優勝レシピは青年部員の溝畑優氏が店長を務めるレストラン「Dining Cafe 虚空蔵―KOKÛZÔ―今田店」にて、期間限定でメニュー提供されますので、是非ご賞味ください。
●『栗と林檎のシャルロット風デセール』
クッキー生地の型に丹波篠山の米のソテーを底に敷き、その上にディプロマットクリーム(カスタードクリームと生クリームを合わせたもの)やリンゴのコンポート、ラズベリーのコンフィチュールを組み上げ、上には丹波篠山の栗の渋皮煮・黒豆の煮豆を盛り付けた一品。意外性のある斬新なアイデアだけでなく味も美味しく、審査員から高く評価され見事栄冠に輝きました。
●『パンナコッタとブルーゼリーの黒豆コンチェルト』
パンナコッタの上に、ラズベリーのゼリー、タイのお花「バタフライピー」から色を抽出した青いゼリーの二種類をそれぞれ載せ、黒豆をトッピングした一品。商品としての提供しやすさとしてはこれが一番良いと評され、見事審査員特別賞を受賞しました。