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中井雅人さん (株)中井工務店

アットホームな安心感 地域に根ざした頼れる工務店

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迷うことなく家を継ぎ、工務店の道へ

地元篠山を中心に新築からリフォーム、寺社仏閣まで幅広く手がける中井工務店。中井雅人さんで3代目になります。

小さいころから何となく家を継ぐだろうな、ということを考えていたという雅人さん。進路を意識せざるを得ない高校進学時に家を継ぐことを決めたそうです。意外にも家業を継ぐことには迷いはなかったとのこと。

高校、大学と建築・土木系の学科に進み、大学卒業後は大手ハウスメーカーで5年間現場監督として働き、その後篠山に帰ってきて、今年で12年目になるということです。

安心感・信頼感の源 「社員大工」とは?

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通常、工務店というのは施工を担う大工さんを自社で雇うことはほとんどありません。その都度、地元の親方大工さんに頼むという形が一般的です。しかし、中井工務店では大工さんを自社の社員として雇っています。

社員大工とすることのメリットとしては、新築を建てるときなどに必要以上に人件費がかからないことで、お客様に対しても安価に住宅を提供できるということがあります。

また、造作の棚なども材料費と多少の手間費のみで追加することができたりと、お客様に対してメリットが大きいです。それに加えて、自社大工とすることでお客様に対するマナーの向上や、いつも同じ大工さんであるお客様への安心感などもあります。

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もちろん、仕事が少ない時期にも給料を支払わないといけないというデメリットが会社側にはあるわけですが、お客様に対する信頼感や、大工さんのマナーと技術の向上という社会的な責任を果たすために「社員大工」という制度を取り入れているというわけです。

「家を建てる」という大きな仕事になるわけですから、発注する側もいつも以上に「信頼感」や「安心感」という部分を大事にします。その信頼感、安心感を「社員大工」という形で実現しているのが、中井工務店の1つのウリになっているのだと思います。

プレッシャーがかかる仕事だからこその喜び

「家を建てる」という仕事は、基本的には一生に一度、さらに金額も非常に大きなものです。それゆえ、お客様の期待も大きく、受ける側としてはプレッシャーが大きいです。でも、実際にお客様に対して満足してもらえたときは、本当に嬉しいもので、場合によっては涙を流しながら感謝されたことも。

逆に、自分のミスで多くの職人を夜遅くまで無理に働かせてしまったことはとても辛かったとのことでした。建築現場というものは、数多くの職人さんが手がけるため、例えば、壁紙の種類を間違ったなどの単純なミスで、クロスを貼る仕事、その下地を作る仕事、壁の裏にある電気系統の仕事とたくさんの職人さんに影響が及んでしまうこともあるということでした。

読書を欠かさない意欲的な経営者としての顔も

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このように苦労もありながらも、日々篠山のために頑張っている雅人さん。毎朝、5時30分には起きて6時30分には出社しているとのこと!

読書が趣味で、小説、自己啓発や経営関連、その他様々なジャンルでの本を1ヶ月に最低2冊は読むといった意欲的な面もあります。経営者というと忙しく自分の時間も持てないこともある中で、このようにしっかりと時間を確保して、今後のために広い視野を持って過ごしているというのも安心感の源のひとつなのかもしれません。

休みの日は、商工会、自治会、消防団など地元の活動で潰れることも多い中でも、時間をとって子供を外に出して地元の公園から神戸や大阪まで連れ出すこともあるといった家族思いの面もあるところが頼もしく感じますね。

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同業者同士でグループ結成!商工会だからこそ

篠山に帰ってきてすぐに商工会の入会の勧誘を受け、ほぼ即決で(笑)入ったという雅人さん。商工会に入ったことのメリットはやはりたくさんの知り合いが本当に増えたこと。その知り合いづてで仕事の受注も受けたりと、仕事にも直結したそうです。

また、商工会に属している同業者で工務店のグループ「住倶楽部(すくらむ)」を結成しています。月に1度勉強会を開催しているそうで、これが「とても有意義」とのこと。同業者だからできるウラ話や、業界ならではの最新の情報交換などを行っているそうです。

通常は、このようなライバル業者がグループを組むということは無いそうですが、商工会青年部に所属してるという縁があるからこそ、普通ではあり得ない活動ができるいると感じました。

この住倶楽部(すくらむ)では、小学生を呼んでの社会科見学、大学との共同でリフォームを手がけたりと地域貢献にも役立っています。1社だとどうしも営利性が感じられる部分なのを、グループで受けることで地元の活性化とビジネス活動が両立できるという部分がとても画期的なことだと思いました。

アットホームな安心感で「ゆめ」を創る

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話していて笑顔が絶えない雅人さん。物腰柔らかで話していてとても安心感を得られます。「若い経営者ですが、お客様は皆会社や私の考えに賛同して協力して頂いています」と謙虚さも兼ね備えていて、特に篠山はお客さんが暖かいと感じることも多いとか。

篠山は都会に近いながらも、田園風景が広がる趣ある街並みが魅力のひとつ。その街並みを彩るのが、ひとつひとつの家でもあります。

中井工務店の理念にお客様の「ゆめ・空間を創る」というのがあります。篠山の魅力的な街並みを形成しているひとつひとつの家に「ゆめ」が宿っていると考えるととても素敵ですね。

お客様の「ゆめ」を安心感と信頼感で創っていく。そんな中井工務店と中井雅人さんにこれからも注目です!

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中井工務店

記事作成:2014年11月

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